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エントリーシートについていろいろと

学生の皆様が選考で一番最初に悩むのはエントリーシートではないでしょうか?面接に関しては早い時期から気にしている方が多いかと思いますが、いざ始まってみると意外と最初の課題であるエントリーシートが大変…という話を聞くことがあります。

私も学生時代は作るのにとても苦労しましたし、採用担当になってからも提出してもらったエントリーシートは丁寧に読むようにしています。

今回はエントリーシートについて私なりにアドバイスをまとめてみます。これから就活を控えた方にとっても少しは参考になるかと思います。

 

「自己PR」と「志望動機」はどの会社でも書く必要がありますが、このあたりは基本故にここが上手く書けていないと致命的な部分でもあります。

 

まず、自己PRに関していえば、分かりやすさや企業受けを気にし過ぎた結果、凡庸な印象になっている方が多いです。つまりは抽象的で、読んでいてもイメージが出来ない感じですね。少ない文字数でまとめるのは限界があるかと思いますが、できる限り事例や経験を記載してもらえると嬉しい部分です。ここにおける事例や経験は人物像が分かる内容であれば良いので、必ずしも「リーダー経験がある」とか「大会で優勝した」というような立派なものでなくても大丈夫です。

 

次に志望動機ですが……「この会社に入りたい」というアピールなので「同業他社でも良いんじゃないか?」と思われないのが大事です。後はHPやナビサイトからのコピペばかりなのはNGですね。

事前の接点や準備が多いほど強い項目です。私としては一般公開している内容の他に、個別の説明会や見学で得た情報を元に書いてくれると嬉しく思います。

個別に接点がない場合は、いかに業界研究しているかが重要になります。例えば同業他社と比較して強く感じた部分などあると良いですね。

 

また、基本的な文章力も鍛えておく必要があるかなと思います。私の場合多少の間違いでは不採用にはしないのですが、誤字脱字や尊敬語や謙譲語の間違い、接続語が変などは結構見受けられました。後はひとつの文章が長いというのも読みにくいですので注意しましょう。このあたりは一朝一夕でどうにかなるものではないので、日ごろから本やニュースに触れておくのが大事かと思います。

 

 

思い返すと年度ごとでも特徴がありました。

20年卒のエントリーシートで割と多かったのは「キャッチコピー」や「見出し」を最初にドンと出すパターンです。インパクトはあるのですが、よくよく読むと本文から受ける印象とキャッチコピーないし見出しが嚙み合ってない場合があったので、万人向けではない気がしました。上手く書けると活気な感じになるので、会社の社風や職種によってはありだと思います。

 

21年卒のエントリーシートでは、ナビサイトによっては文章だけでなく写真や図表を載せられるようになったので、それを上手く活用している人が多かったです。写真が1枚あるとかなりイメージがしやすくなります。写真は文章以上に自由度があると思いますので、このあたりはぜひ活用して欲しいと思います。

 

 

エントリーシートも様々な対策本が出てますが、社風や採用担当の好みによって左右される部分があるので、これを書けばOK!というような魔法の言葉はありません。正解もなければ不正解もないと思うので、工夫をし続けることが重要です。

今回はエントリーシートをテーマにしましたが、そのうち面接編も書いてみようかと思います。